どうも!今日もメンバー募集に励む、ジェンコ・オリーブ商会リーダーの「たけ」です。
クランの運営って難しいですね。
クランのリーダーをやられている方なら
誰もが「キック」のタイミングや判断に悩んだことがあるんじゃないでしょうか。
クランを守るためにキックは必要
クラン設立当初は、メンバー集めに苦労します。
グロチャで毎日アピールすることで、
少しずつ苦労が実っていき、メンバーが集まってきます。
そして、メンバーが増えてくると同時に、
必ずこのキック問題に直面することになるのです。
「ん?このメンバーってちょっと勝手な人なのかなぁ」
みたいな、小さな違和感。
簡単な注意で済めばいいけど、そうもいかない場合もあります。
これを早めに解決しないと、
「こんな勝手も許されるなら自分もやっておこう」とか、
「この人がいるクランは嫌だから抜けよう」というように、
最初は小さな火種も、どんどん大きくなってしまいます。
せっかく集まったメンバーを流出させないためにも
問題の解決は急務です。
そしてこの問題の根源を一発で解決する手段が、
問題となるメンバーへの制裁、すなわち「キック」です。
ということで、
今回はクランにおける「キック」(クランから外す)の
必要性・重要性についてお話したいのですが、
自分もまだまだリーダーとして未熟な、ヨチヨチ歩きのひよっ子です。
今回もやはり人生のバイブル、映画「ゴッドファーザー」から、
巨大なマフィアシンジケートを束ねた経験を持つ、
マイケル・コルリオーネ先生から組織を統率する術を学びたいと思います。
〜 感情的になるな。これはただのビジネスだ。 〜
(ゴッドファーザーPartIより)
キックに感情は不要論
「感情的になるな」と、マイケル先生はおっしゃっています。
今回はビジネスではなく、ゲームの話ですが、
クランは、互いの利害関係の上に成り立っている点では似ています。
「感情的になって制裁(キック)してはならん」ということです。
感情的になって失敗してしまう2つの事例
・俺様キックの事例
こういう事する人は嫌いだからキック!とか、
言われたことに腹を立ててのキック。
一時の感情に流されてキックするのは、権力の濫用です。
その場は平穏が訪れますが、メンバーの心の内に不信感を抱かせてしまうかも。
・人情でキックできない事例
「今まで仲良くしてきたメンバーだから、ルール違反だけど今回はキックしません。」
と人情でキックしないケース。
優しいリーダーなんでしょうね。でも、一度このように特例を認めたがために、
ズルズルとルールがルールでなくなると、クランには無秩序が訪れます。
上手なキックの方法とは
もし、これが本当にビジネスなら、キックはいわば解雇のようなものです。
感情によって解雇が決定されていたとしたら、誰もが不当と訴えるでしょう。
つまり必ず一定のルールに基づくキックが必要になります。
感情、私情を一切はさまず、ルール違反の場合に限りキック!
これならリーダーの心は痛むかもしれませんが、客観的にみても合理性があります。
なるほど!さすがマイケル先生です。
でも劇中では、ビジネスに徹しすぎる余り、冷酷で孤独に陥っていたような…^^;
何事も節度があるということで、そのあたりは反面教師にさせてもらいます。
「キック」は一部のメンバー(サブリーダー以上)にのみ与えられた特権。
忘れてはならないのは、キック対象となるメンバーも、その他のメンバーも、
数あるクランの中から自分たちのクランを選んでくれた稀な存在であるということです。
キックする前に、対象メンバーがキックされるべき客観的理由をクラチャに書き込むなど、
周りのメンバーに理解してもらうことが必要です。